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碁というものは、妙手を打って勝つことよりも、悪手を打って負けることの方が多い。 ――坂田栄男 碁には「相場」というのがあります。ある局面に応じた手、誰もが「まあこんな 相場だ」と納得出来る、いわば常識的な手のことですね。相場よりももっと効果 のある着点を発見すれば、それは好手と呼ばれ、さらに常識外のすばらしい手 が打たれれば人はこれを妙手と呼んで感嘆します。相場より劣る手はぬるい手、 暖手であり、間違った手、効果がないどころか、マイナスの作用をするような手 が、悪手ですね。 妙手というものは、めったに打てるものではありません。少しくらい儲けになっ ても、その程度では妙手とは言わない。相手に決定的な打撃を与え、一局の 死命を制するのが妙手の妙手たるゆえんです。だからそう度々飛び出すわけ でもないのです。 古今、妙手と伝えられるものを拾ってみても、ほんの数える程しかありませんね。 その代表的な妙手と呼ばれる対局が、弘化3年に井上因碩と本因坊跡目秀策 との間で打たれた「耳赤の碁」がありますね。 18才で4段に進んだ秀策が、はじめて帰郷を許されて郷里の広島へ向かう途 中、大阪で幻庵因碩と対戦したときのこと。因碩に新手を打たれた秀策は、応手 を誤って局勢を損じ、なみいる因碩の弟子達は、誰一人我が師の勝ちを疑いませ んでした。ところがあるアマチュアの観戦者が、ひそかに秀策の勝ちを予言したと 言うのです。彼が言うには「私は碁のわからぬ一介の医師だが、黒の127手目 が打たれると、因碩先生の耳が急に赤くなった。これは優勢を信じていた因碩先 生が動揺し、自信を失った苦悶の現れに違いない」 確かに黒127の手は八方にらみの妙着で、これによって秀策はよく3目勝ちを おさめ「耳赤の局」として伝えられています。 まだまだ調べればあるのでしょうが、ともかく妙手を打って勝った例は少ない ですね。それに苦境を打開する、不利な碁をひっくり返すといった時に妙手は 出るもので、多分に苦し紛れの産物でもあります。いくら時間をかけても、簡単 に見つかる性質のものでもないようです。 一方、悪手となると、これは局面の優勢や時間の有無に関係なく、いくらでも 飛び出ますね。プロとなると、見え透いた悪手は滅多に打たないけれど、それ でも、秒読みに追われたり、形勢が思わしくなくて焦ったりすると、信じられない ような悪手がつい出てしまうことも。。。悪手を打って「しまった」と思う。また焦り が加わる。すると又悪手が出る。。。「悪手は2度続く」とか、「悪手が悪手を呼 ぶ」 私たちではいつもこんな感じ。。。 でも、相手が悪手を打った場合、こっちがとがめなくては悪手になりませんね。 だいたい悪手というのは欲深い手ですから、とがめずに無理を通してやると、 悪手が好手、時には妙手となってはね返ってきます。 やはり碁は奥深い。。。zzz 記事中参考資料 坂田栄男9段著 「囲碁名言集」 ↑1日1回押してくださいね♪ |
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囲碁のブログを5つ紹介します
これは、と思うブログがあったら、読んでみてください。 ...続きを見る |
八歩書店 2008/11/25 13:57 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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突然ごめんなさい(汗)車バカで他の知識はからっきしのブロガーですw |
車バカ 2008/07/26 19:31 |
おばんですぅ(o・ω・o)ノ |
えむぴー 2008/07/27 00:47 |
「妙」という言葉に |
全日本囲碁推進連盟理事長 2008/07/27 09:13 |
あははあ |
pats 2008/07/27 19:25 |
ついに今使ってるノートパソコンが言う事聞かなくなり、夏休みを取る事になりました。。。 |
よこけん 2008/07/28 02:38 |
赤、白、黒とよりどり緑だねぇ。 |
あおさ 2008/07/28 09:04 |
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